5.住民参加型の緑地マネージメントに関する研究領域

植物や生き物を内包した緑地、人間生活や利用活動の舞台となる緑地は、共に生命体であることから手を掛け、使い込むことによって空間性を獲得し、持続されます。このようなマネージメントの視点は循環型社会への確立に向け不可欠な視点となります。ここでは、希薄化したとはいえ共同社会の枠組みを残す農空間や里山のマネージメントを手掛かりに、今後の方向性を模索しています。

  • 大阪府における池オアシス整備事業後の地域管理体制に関する研究
  • 企業のCSR(社会的責務)から捉えた地域の自然環境保全と企業活動に関する研究
  • 市民団体による里山保全活動の運営形態の発展プロセスに関する研究
  • 堺市金岡町における住民発意型まちづくり活動の発展プロセスに関する研究